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書くことに終わりは来るのか

  • 執筆者の写真: 雨
  • 2020年5月9日
  • 読了時間: 2分

更新日:2020年10月18日


ゴールデンウィークが過ぎ、緊急事態宣言が5月末まで延長されて、相変わらずの引きこもり生活が続いている。以前の記事で書き出した趣味のやる事リストも大半は未消化のままになってしまった。一体自分が何をやっていたのかさっぱり思い出せないのだが、とりあえず写真の編集(ストックフォトにも投稿済)と二次創作の小説に手を付けることはできた。 これで二次創作の某シリーズはラスト一話を残すのみとなった。大体の内容はすでに決まっているので、イメージが完璧に固まったら書き始めようと思う。先日、新作のキャプションに次回の投稿でシリーズが終了するとお知らせしたら、「終わってしまうのは寂しいですが、一話から読み返して楽しみにしています」とコメントをいだけて嬉しかった。 このシリーズが終了したら、連載として書いている(書いていた)小説は全て完結する。ネット上ではよく「シリーズをエタらせる(途中で放棄するの意)」なんて言葉を見かけるが、自分はきちんと結末を用意することができそうなので安堵している。作者が始めから想定している場合は話が変わってくるけれど、終わらない物語というものはどうも腑に落ちない。 一区切りついた後、今後、二次創作での活動を続けるかどうか迷っている。過去のブログ記事では「無期限活動休止」宣言をしようと思っていたのだが、どうも踏ん切りがつかない。私にとって、二次創作をしたいと思えるジャンルはとても貴重だからだ。今後、他のジャンルに移る可能性もなく、かと言って再び同じジャンルに戻ってくることも考えにくい。 「書ける時に書く」をモットーにしている自分にとって、まだそれなりに書けることがあるのにそれを止めてしまうのは、ちょっとどうなんだろうという葛藤がある。「止めたい」という感情はこれまで何度も経験してきたことで、やる気は行きつ戻りつするものであると理解している。最近は二次創作に関して、ごちゃごちゃ考えず、緩く細く続けていく方が賢明なのかもしれないと思っている。 いつかは止めようと思っていても、アイディアが浮かべば書きたくなるし、反応がもらえれば「次も」という気持ちが芽生える。このエンドレスな感じは何だかドラッグみたいだなぁと思いつつ、私は今日も頭の中でストーリーを考えている。

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